経営コラムの記事一覧
皆さまも良くご存じの通り、2020年は鬼滅の刃が大ヒットしました。この鬼滅の刃に関して、「鬼滅の刃のヒットは、日本人の健康改善や能力改善に寄与するところがあるかもしれない」という視点について、ご紹介させて頂きます。
今後の日本企業の経営へのインパクトという視点で、2020年のニュースを振り返ってみると、「三菱ケミカルホールディングスの新社長決定」についてのニュースが思い浮かびます。多くの方にとっては意外だと思いますが、その理由について。
実は、年末年始はマルウェア(コンピューターウイルス)による被害が出やすいシーズンなのです。2020年の締めくくりとして、「電子メールをきっかけとして感染するコンピューターウイルスは、なぜ、年末年始に流行るのか?」という理由を取り上げます。
Emotet(エモテット)というマルウェア(コンピューターウイルス)を取り上げます。Emotetは感染を広げる為にメールを送ってくるのですが、そのメールの内容は驚くべきものです。感染を防ぐのが難しい理由、感染した場合の被害、感染の確認方法など。
日本のタクシー料金制度は、なぜ、時間距離併用制なのでしょうか。それを考えると、交通機関によって異なるコスト構造が見えてきます。そして、自動運転の時代が来ると、時間距離併用制は維持出来ず、タクシー料金制度は大きく変わる可能性があるのです。
ブラックエレファントという用語の意味や例を紹介します。また、ブラックエレファントに属する問題がなぜ解決されないのか(対応されてこなかったのか)、という点についても、主に経営の立場から解説を試みてみたいと思います。
東芝の家電部門は海外メーカーに売られました。それにも関わらず、未だ、東芝ブランドの家電は日本で売られています。年配の方から受けたクレームを紹介した上で、「日本メーカーが、自分のブランドを売る」という事について、考えてみたいと思います。
旅行者を減らす為に「Go To トラベル」を見直す際には、「Go To Eat」のクーポン(食事券)の購入状況についても分析しておく必要があるかもしれません。関係ないように見える2つの制度に、実は繋がっている部分があるようです。
シャッター商店街(シャッター通り・シャッター街)は、必ずしも悪い事ばかりではないようです。繁盛している商店街と比較して、なぜ、そのように考える人がいるのかをご紹介します。商店街の将来に関心のある方には、興味深く読んで頂けると思います。
先日、非正規労働者との待遇格差に関する訴訟の結果(最高裁の判断)が、相次いで出ました。その結果を簡単にご紹介させて頂き、その上で、労働者が「自分の給与を守る、または、増やす為に、何をするべきなのか」という点を検討してみます。
スタバではなく、タリーズの方が商業施設の良い場所に入っている事があるようです。また、オフィスビルにはタリーズだけが入っている事もあります。なぜ、施設オーナーは、タリーズを選んだのでしょうか。両者を比較し、理由を経営の視点から探ります。
新型コロナウイルスによる各種問題への対策としては、テレワークではなく、「時間差勤務の本格導入」こそが本命かもしれません。通勤や飲食店での密集対策、飲食店の経営改善、テレワークの限界への対応などに一定の効果がありそうです。
最近、コンビニ加盟店オーナーの、本部に対する不満が良く取り上げられています。しかし、フランチャイズ加盟店が本部に不満があるのであれば、「独立」や「加盟チェーンの切り替え」も視野にいれてはどうでしょうか。過去に実際に起きた事例も紹介します。
「地方の銀行は多すぎる(から、統廃合を促して数を減らさないといけない)」という意見を目にする事が増えました。しかし、この意見には、少し違和感を感じる所もあります。「本当に数を減らす以外に道はないのか?」という事を考えてみたいと思います。
ドコモ口座の不正引き出し問題、皆さまはどのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。実は、この問題についての各銀行の発表には差異があり、自分が関係している(するかもしれない)銀行の発表は、確認しておく価値があるかもしれません。
新型コロナウイルスによって、「飲食店(レストラン)」を選ぶ基準が変わった人は少なくありません。その新しい基準では、ファミレスやホテル内レストランの良さが再評価されそうです。
「今、日本のパソコンメーカーは何社あるでしょう?」という問に正しく答えられる方はいらっしゃいますか?実はこの質問、正解できる方は皆無のはずなのです。多くの方にとっては意外な「国産パソコンメーカーの実態」についてご紹介します。
「忖度(そんたく)は、一般の会社ならば正しい」という意見を主張する人がいます。皆さまは、この意見、どのようにお考えでしょうか。結論から申し上げますと、民間企業においても、「(悪い意味で)笑うしかない」ような結果に繋がる事もあるのです。
「希望退職」や「早期退職」の募集が発表された場合、社員の側ではどのように判断すれば良いのでしょうか。経営の裏側を見てきた身として、「希望退職などに応募するべきかどうか」を正しく悩む為のヒント(考え方)を提供したいと思います。
ある飲食店が、売上の少ない時間帯の営業を止めた所、予想外に採算が悪化しました。しかし、そ理由(予想外に採算が悪化した理由)は、当事者以外からすると「当たり前」と言える理由ばかりでした。ぜひ、皆さまにも当てて頂きたいと思います。
日本の公的年金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、「新型コロナウイルスの影響による運用損失を既に取り返し、黒字化した」ようです。このタイミングは、投資をしている人にとって、自分の株主投資を見直す良い機会になるはずです。
新型コロナウイルスのPCR検査を増やすべきかどうかについては、様々な意見があるようです。しかし、いくつかの前提さえ置けば、企業が従業員に積極的に受けさせる事に問題はないように思います。その前提と、留意すべき点について。
経営者が行う「企業の経営判断」に、「ペットへの愛情」に近いものが関係していると感じる時があります。ちょっと面白い視点だと思いますので、紹介させて頂こうと思いますが、経営者の方にとってはギクっとする内容かもしれません。
ナッジという言葉をご存じでしょうか。「人々の行動を誘導する為の方法」には昔から様々なものがあり、このナッジもその一つです。 ただし、このナッジ、今、世界中の公的機関(政府や官公庁など)が注目し、日本においても活用が始まっているのです。
ある事業所のトップが「ヨドバシカメラの通販」を使うのを止めました。この方はヨドバシカメラのファンであったのにも関わらず、です。この方が通販だけを嫌った理由から、「顧客満足度を維持する『意外な』難しさ」について考えて頂ければと思います。
少し前、あるホテル運営会社が自己破産を申請しました。この会社、一般的には「カプセルホテル」と呼ばれるタイプのホテルを運営しており、業界では、かなり注目されていた会社でした。業界関係者との会話から、ホテル業界で生き残る為の条件を考えます。
周囲の水準とは全く違う料金が設定されているコインパーキングが見つかる事があります。今日は、そのようなケースの一つを取り上げてみますので、ぜひ、「なぜ、そのような値段設定になっているのか?」を見破って頂きたいと思います。
「在宅勤務権」という言葉をご存じでしょうか。最近、少し知名度が上がってきた言葉です。そして、「労働者が会社に対して主張できる内容は、今後変わっていくのか?」といった事を考える上では、興味深い権利であるように思います。
「リストラの対象になるのは年配者」という常識は、日本独特です。この「リストラの対象者に関する価値観」、新型コロナで注目されている「命の選別」や「経済的な死者」といった概念によって、見直される可能性があるように思うのです。
先日、民事再生手続きに入ったレナウンは、既に日本企業ではありませんでした。しかし、それをご存じなかった方も多かったようです。そこで、「実は、既に日本企業ではなくなっている会社(外国企業の傘下になっている会社)」をまとめてみました。