ビジネスコンサルティングの現場から

各種ビジネス・コンサルティングに携わる担当者が、日頃、「考えている事」や「気が付いた事」を不定期に発信します。

経営コラムの記事一覧

日頃から経営の視点をもってビジネスコンサルティングに携わる担当者が、気軽に投稿した記事です。読者の方の息抜きになれば幸いです。

シャドーAIとは?情報漏洩リスクのあるAI利用が増加中!

シャドーAIとは。シャドーAI(影のAI、shadow AI)の利用が「情報漏洩に繋がるリスクが高い」いう事で、懸念する会社が増えています。シャドーAIの利用によるルリスクや利用が減らない理由、そして、シャドーAIへの対策について。

選挙の際に公的なアンケートを取る仕組みを制度化しては?

今日は、「選挙の際に公的なアンケートをとる仕組みを導入しては」というアイデアについて、ご紹介させて頂こうと思います。国民が意思を表明できる機会が増えますし、一般的なアンケートよりも回答者の偏りを減らせる可能性はあるように思います。

デジタル負債とは?AI導入が本格化する中で重要視される概念かも?

デジタル負債(Digital Debt)とは。この用語はマイクロソフト社が作り出したものですが、同社は「現代の労働者は、このデジタル負債を処理する為に時間が取られ、重要な仕事(創造的な作業)に十分な時間が取れていない」と指摘しています。

「迷惑施設はNIMBY」という問題の解決を経営の視点から考える

保育園、公共施設、福祉施設などを設置する計画が住民の反対にあう事があります。そのような「迷惑施設が近くに出来て貰っては困る」という考え方を「NIMBY」と呼びますが、この問題への対応を企業の世界での同種の問題対応から考えます。

静かな休暇とは?リモートワークの普及で無断での休暇が増加中?

静かな休暇(quiet vacation)とは。静かな休暇が流行している理由(背景)、静かな休暇が上司にバレてしまう理由(原因)、静かな休暇を防ぐ為に会社側に求められる対応(対策)、静かな休暇の後に来るであろうトレンドについての考察など。

今度はアクティブ運用が流行るかも?現ブームの立役者が猛プッシュ!

今後、日本でアクティブ運用(アクティブファンドへの投資)が流行るかもしれません。現在の投信に関するブームに影響を与えた中野晴啓氏が新会社(なかのアセットマネジメント)を立ち上げ、アクティブ運用を推す発言をされている事が解りました。

注目の「社会に与える影響が大きい技術」とは?AIだけじゃない!

今後、社会に与える影響が大きい技術には、どのようなものがあるのでしょうか。それを予測した「新興テクノロジー・トップ10(世界経済フォーラム)」というレポートを紹介させて頂きます。2024年版では、日本人が関わった技術も含まれています。

半導体業界の今後が不安になる複数のニュースについて

半導体業界の今後は明るいに違いない、と考えている人は少なくないようです。しかし、半導体業界の将来性を考える上では、暗いニュースも存在します。半導体業界の将来を考える上で参考になるであろう、いくつかのニュースをご紹介させて頂きます。

コーヒーバッジングとは?在宅勤務を終了させたい会社に対抗!

コロナ渦で普及した在宅勤務ですが、その後、オフィスに出社するように従業員に指示する会社(経営者)は増えています。そのような中で、今、海外(特に米国)で注目されているのが、「コーヒーバッジング(coffee badging)」と呼ばれるトレンドです。

矛盾したダブルバインドの指示には理屈が解れば対応できるかも?

矛盾した内容が含まれた指示が上司などから与えられる事をダブルバインドの指示と言う事があります。ダブルバインドの意味について解説した上で、そのような指示が起きる原因やダブルバインドの指示を受けた場合の対応方法について解説します。

ウェブスキミングとは?本物のサイトで個人情報が盗まれる!

ウェブスキミングとは。ウェブスキミングの仕組みと対策を解説。ウェブスキミング(web skimming)は個人情報を盗み取る攻撃の一種ですが、利用者側の端末が攻撃される事なく、正規のECサイトで買い物などをしていると情報が盗まれてしまいます。

円安傾向が必ず続くとは限らない、これだけの理由

今後も円安傾向が続くとは限りません。もちろん、将来の事は解らないのですが、円安が続くという前提で行動されている方には、そうでない意見があるという事も知っておいて頂きたいと思います。円安が続くとは限らない理由についてまとめました。

外貨建て保険で利益を出している人の割合が衝撃すぎる件について

外貨建て保険を購入した人のうち、現在、損をしている人の割合はどのくらいなのでしょうか。実は、その数字を金融庁がまとめてくれています。その最新版の数字が衝撃だったので、ご紹介させて頂きます。金融機関による勝率の差に要注目です。

NISAの投資対象が国内株式に絞られる?そう噂される理由とは!

NISA制度が変更となり、投資できる対象が国内株式に絞られるのではないか、と懸念する声があるようです。実は、NISAが参考にしたと言われている英国のISAにおいて、投資対象を英国企業の株式に絞る、という方針が検討されています。

ハームリダクションとは?悪い事と解っていても禁止しない考え方!

ハームリダクション(harm reduction)という考え方をご紹介させて頂きます。「誰かが悪い事をしていると解っていても、それを禁止しない方が良い」という考え方であり、有益な考え方であるとは思われますが、適用には慎重な検討が求められます。

貴方の意見はどっち?自社に応募してきた学生は客扱いすべき?

自社に応募してきた就職活動中の学生(求職中の学生)については、「お客様」として扱うべきなのでしょうか。両方の意見(客扱いすべき、客扱いしなくて良い)をご紹介しますが、皆さまは、どちらの意見を「当たり前」とお感じになるでしょうか。

なりすましメールの被害を防ぐ仕組みは意外と簡単に作れるのでは?

なりすましメールの被害は減る気配がありませんが、未だ、届いたメールがなりすましメールかどうかを判断する為に人に教えられる簡単な方法はありません。そこで、なりすましメールを見分ける仕組みについてのアイデアを考えてみる事にしました。

アクティブファンドとインデックスファンドの勝率は?結果を分析!

投資信託(ファンド)を選ぶ際、アクティブファンドとパッシブファンドのどちらを選ぶべきなのでしょうか。アクティブファンド(アクティブ運用)とパッシブファンド(パッシブ運用、インデックスファンド)の勝率を比較し、理由と共に考察します。

血液検査の検査の正しい見方は?対応すべき項目に優先順位あり!

血液検査の見方について、解りやすい考え方を知ったのでご紹介させて頂きます。野口緑氏(大阪大学大学院公衆衛生学特任准教授)によると、血液検査に複数の異常値が見つかった場合には、対応すべき優先順位があるとの事です。

AIの能力向上によってメールと電話は急速に衰退するかもしれない

AIの能力向上に伴い、電子メールや電話の相手を信用するのが難しい局面が増えてきました。このままだと、電子メールや電話はビジネス上のコミュニケーションツールとして機能しなくなっていく可能性があるように思います。

忘れさせる権利とは?AI普及に大きな影響を与える権利かも!

忘れさせる権利について解説します。忘れさせる権利とは、AIに学習した内容を忘れさせる為の権利の事です。実は、AIは一部分だけを忘れ去る(インプットがなかった事にする)のは苦手です。しかし、この権利への対応はAI普及に欠かせません。

使い捨て容器の廃止は地球に厳しい?CO2増加に繋がる可能性も!

環境問題の為に飲食店の使い捨て容器を廃止(禁止)する事は、CO2排出量増大に繋がり、結果、地球環境に良くない影響がある可能性があるようです。飲食店の使い捨て容器の廃止(禁止)のデメリットや問題点について考えてみたいと思います。

なぜ再開発された街はつまらないのか?

再開発で街がつまらなくなる理由について、解説させて頂きます。再開発では、元々あった古い町並みがなくなり、巨大なビルが建つ事が多くあります。事業者がどれだけ頑張ったとしても、もとの町の魅力を残す事が難しい理由があるのです。

不動産投資は必ず失敗する?不動産投資が悪者になる理由とは!

不動産投資は必ず失敗する、というのは本当なのでしょうか。なぜ、不動産投資は危ないと考える方がいらっしゃるのでしょうか。不動産投資という投資手法をどのように評価すべきなのか、投資相談を受ける機会が多い立場から書かせて頂きます。

「日本人の性格は悪い」という研究結果があるのを知っていますか?

「日本人の性格は悪い(日本人は海外の人と比べて、いじわる)」という研究結果があるのをご存じでしょうか。この研究結果から、「会社の中での足の引っ張り合い」「日本企業の競争力低下」「日本が行う施策の限界」などのテーマを検討してみます。

ゴミの7Rとは?3Rはもう古いかも!その他の○Rも紹介!

ゴミの「7R」について解説させて頂きます。ゴミの増大に歯止めをかけ、サーキュラーエコノミーを実現させる為に、「3R」という考え方がある事は広く知られていますが、最近、「3Rでは足りない」という考え方があり、「7R」が注目されています。

インボイスが貰えない場合の処理は?税金分損するだけだと思っていませんか?

インボイスがもらえなかった場合の処理について、誤解されている方が多いように思います。仕入控除ができず、消費税分が雑損失になるというだけではなく、本体価格に影響がある為、税務処理に影響がある場合もあるという理解をしておくべきです。

AppleはiPhone miniを復活させるのか?iPhone miniの今後は?

先日のiPhone 15シリーズの発表に伴い、iPhoneの小型サイズであるminiの販売は終了する事になりました。Appleは、今後、iPhone miniを復活させるのでしょうか。Apple社では、どのような視点で検討が行われるのか、という事を推測してみます。

ある経営者がビックカメラで買うのを止める事にした理由

ある年配の経営者から「もう、ビックカメラで買い物はしない」という話を伺いました。「ちょっとした事が理由で年輩の顧客を逃す事にもなる」という良い例になると思いますので、紹介させて頂こうと思います。皆さまの会社でもお気を付け下さい。

ダイレクトインデックスとは?インデックス投資の問題点に対応!?

ダイレクトインデックスとは。ダイレクトインデックス投資(direct indexing)は、インデックス投資という投資手法の改良版とも言えるものです。自分が投資したくない銘柄がある為に、インデックス投資を避けていた方にはお勧め出来ます。