ビジネスコンサルティングの現場から

各種ビジネス・コンサルティングに携わる担当者が、日頃、「考えている事」や「気が付いた事」を不定期に発信します。

当ブログの検索エンジン別の流入比較(ブログ3周年記念企画②)

三周年記念企画の第二弾。

今回は、検索エンジン間での流入比較です。

分析してみると、検索エンジンから見に来て頂いた記事には、検索エンジンによって大きな差がある事が解りました。

同じ記事でも、検索エンジンによって評価が違っているのでしょうし、検索エンジンによって利用者の傾向に偏りもあるのでしょう。

ブログオーナーの方に参考にして頂ければ幸いです。


では、まず、検索エンジン毎のランキングについて。

※3年目1年間の、検索エンジンから見に来て頂いた記事。各10位まで。

■googleからの流入

1位 なぜ東芝の家電は今も売られているのか?魂を売った企業の行く末は?
2位 失敗事例?ダイナミックプライシング導入で顧客を失う危険性あり
3位 あの企業も?実は外国企業の傘下になっている日本企業の一覧
4位 DX以外の「○X(~トランスフォーメーション)」をまとめてみました
5位 タリーズとスタバで店舗休業・再開の方針が違う理由
6位 東電のweb検針票への移行(紙の請求書廃止)が不評である3つの理由
7位 BIPOC(バイポック)とは?LGBTQの次に来るマイノリティ用語かも
8位 同じ新聞なら皆が同じ紙面を読んでいると思っていませんか
9位 SDGsの誤解を解く、SDGsには「女性の能力強化も含まれる」と知っていますか
10位 商業施設の良い場所にスタバではなくタリーズがある理由

■yahooからの流入

1位 なぜ東芝の家電は今も売られているのか?魂を売った企業の行く末は?
2位 東電のweb検針票への移行(紙の請求書廃止)が不評である3つの理由
3位 失敗事例?ダイナミックプライシング導入で顧客を失う危険性あり
4位 ネクタイ業界を救うには?売れない現状が変わる為の条件を考える
5位 DX以外の「○X(~トランスフォーメーション)」をまとめてみました
6位 同じ新聞なら皆が同じ紙面を読んでいると思っていませんか
7位 あの企業も?実は外国企業の傘下になっている日本企業の一覧
8位 本部に不満があるフランチャイズ店は、ほっともっとを見習っては?
9位 「在宅勤務権」を知っていますか?労働者の権利は拡大するのか
10位 新型コロナも!ブラックエレファントという用語を知っていますか?

yahooはgoogleと同じ検索エンジンを使っていると言われていますが、それでも、かなり差がある事が解ります。

■bingからの流入

1位 ギリシャ文字の名前が付いた新型コロナ変異株は何種類?一覧と理由
2位 東電のweb検針票への移行(紙の請求書廃止)が不評である3つの理由
3位 なぜ東芝の家電は今も売られているのか?魂を売った企業の行く末は?
4位 失敗事例?ダイナミックプライシング導入で顧客を失う危険性あり
5位 メタバースを知っていますか?ビデオ会議は次のステージへ!
6位 DX以外の「○X(~トランスフォーメーション)」をまとめてみました
7位 商業施設の良い場所にスタバではなくタリーズがある理由
8位 電気自動車(EV)に変えても二酸化炭素の排出量が減るとは限らない?
9位 マスクのJIS規格が制定!従来のマスクとの性能の差は?
10位 新型コロナも!ブラックエレファントという用語を知っていますか?

bingは1位からして、googleやyahooと違います。

その一方、その他の上位記事は、googleやyahooと共通している記事もあり、記事の評価については、ある程度、共通しているようにも感じます。


■検索エンジン比較表

比較しやすくする為に、表にしてみました。

  google yahoo bing
東芝家電売却 1 1 3
ダイナミックプライシング 2 3 4
外国企業傘下の日本企業 3 7 圏外
○○トランスフォーメーション 4 5 6
スタバ休業方針 5 圏外 圏外
東電web検針票 6 2 3
BIPOC 7 圏外 圏外
新聞地域差 8 6 圏外
SDGs誤解 9 圏外 圏外
タリーズ特徴 10 圏外 7
ネクタイ業界 圏外 4 圏外
フランチャイズ 圏外 8 圏外
在宅勤務権 圏外 9 圏外
ブラックエレファント 圏外 10 10
新型コロナ変異株 圏外 圏外 1
メタバース 圏外 圏外 5
電気自動車二酸化炭素 圏外 圏外 8
マスクJIS規格 圏外 圏外 9

※単位は「位(順位)」です。

※圏外は検索エンジン毎のランキングで10位までに入っていない事を意味します。

※各記事のタイトルを適当に短縮しています。元々のタイトルは前述の検索エンジン毎のランキングを参照下さい。


比べて見ると、googleとyahooで利用者の偏りが見えてくるような気がします。

そして、二大陣営(google&yahooとbing)による評価の差も見えてきます。

最も解りやすいのが、医療に関係する記事がbingでは評価されているにも関わらず、googleやyahooでは全く評価されていない、という所ではないかと思います。

googleは医療関係の情報が掲載されたページへの評価を厳しくしている、と言われており、この差は、そこから来ていると思われます。

なお、検索数の多いコロナ関係の記事がbingで評価されていた事は、当ブログの検索エンジン流入シェアにも影響を与えています(検索エンジンの一般的なシェアと比べて、bingのシェアが高くなっています)。


最後に、おまけとして、Twitterから流入についての記事ランキングもご紹介します(流入の絶対数が少ないので、こちらは5位まで)。

■Twitterからの流入

1位 利用者以外にも影響あり!171万もの個人情報が漏洩したOmiai事件
2位 失敗事例?ダイナミックプライシング導入で顧客を失う危険性あり
3位 東電のweb検針票への移行(紙の請求書廃止)が不評である3つの理由
4位 コロナによるハンドドライヤー禁止は経済にはプラスかもしれない
5位 なぜ東芝の家電は今も売られているのか?魂を売った企業の行く末は?

検索エンジンからの流入と重なっている記事もありますが、全く重なっていない記事もあって興味深いですね。

1位の記事は、事件発生後、比較的早い段階で公開した事もあって、情報を集めている方(主に被害者と想定されます)に見つけて頂けたようです。


検索エンジン別の集計については以上です。

流入を増やしたいと考えているブログオーナーの方に参考にして頂ければ幸いです。