ビジネスコンサルティングの現場から

各種ビジネス・コンサルティングに携わる担当者が、日頃、「考えている事」や「気が付いた事」を不定期に発信します。

一年間の人気記事の閲覧傾向をデータ分析してみました

一周年記念企画の第二弾です。

今回は、この一年間でアクセスが多かった記事(人気記事)の閲覧傾向を個別に分析したものを公開します。

 

まず、総投稿数についてですが、この一年間で66件の記事を投稿させて頂きました。

一年間は52週ですから、1週あたり1記事以上は投稿できた事になります。

その中で、比較的、閲覧件数が多かったものを個別に傾向分析し、グルーピングした上で、コメントと共に紹介させて頂きます。 

※はてなカード形式でURLを付けようかと思ったのですが、重くなるのでテキストリンクのみです。

 

①ダイナミックプライシング3記事

「ダイナミックプライシングは消費者の味方か敵か」

「ダイナミックプライシングは、日常生活を投資ワールドへ変化させるのか」

「失敗事例?ダイナミックプライシング導入で顧客を失う危険性あり」

 

検索エンジンから継続的に来て頂いています。ビジネスの参考にして頂いている方も多いようです。

これらの記事を公開してから、ダイナミックプライシングは随分と普及しました。これらの記事が、「悪いダイナミックプライシングの普及」を防ぐ防波堤に少しでもなっている事を願っています。

 

②コロナウイルス関係2記事

「新型肺炎COVID-19(新型コロナウイルス)に関する社内向けQ&Aを共有します」

「企業が新型コロナウイルスで自社イベントを中止するべき4つの理由」

 

説明は不要と思います。この1ヶ月間で検索エンジンからのアクセスが急増した記事です。対応に苦慮されている方の参考にして頂いているようです。

特にQ&Aは、様々な情報(怪しい情報も多かった)が出回っている時期に、「信頼できる情報のみ」を「その情報源も確認できるかたちで発信した」という意味で、お役に立てたのではないかと自負しております。

 

③業界・企業特化型の3記事

「米屋の「日本人が米を食べないから、米が売れない」を疑う」

「日立の風力発電撤退は日本企業の戦わない姿勢の象徴か」

「ネクタイ業界を救うには?売れない現状が変わる為の条件を考える」

 

記事の中で特定の業界や企業を取り上げたものは、細々と、しかし、長く読んで頂いている傾向があるように思います。

やはり、自分が関係している会社名や業界名で調べたりされているのでしょうか。ご自身の会社の経営改善などにも役立てて頂けていると良いのですが。

 

④時事ネタ系3記事

「スマホ決済の競争に勝ち残った事業者も勝者とはなれないかもしれない」

「そろそろ消費税は「消費者が負担する」という考え方は限界かもしれない」

「自治体のデータが消失!12月に起きたクラウド障害から学ぶべきこと」

 

これらは、「時事ネタ」として関心を持って頂けたようです。人気は徐々に落ちてくるのですが、それでも、長い期間、読んで頂けています。

 

⑤経営ネタ5記事

「ご機嫌を取られるべきは、社長か従業員か」

「最低賃金の引き上げで得する人・損する人」

「SDGsの誤解を解く、SDGsには「女性の能力強化も含まれる」と知っていますか」

「「若手社員が良く辞める」と、ご不満の経営者との雑談から考える」

「日本は深夜に仕事をする人に優しいか」

 

「少し勉強になるような記事」や「少し問題提起をしたような記事」の一部は、底堅く読んで頂けているようです。

ただ、同じような意図で公開した記事でも全く人気がでなかった記事もあり、当方の狙い通りはなっていません。なかなか難しいものですね。

 

⑥飲食関係4記事

「ファミレスとカフェは、お互いに隣の芝生は青いらしい」

「「値上げした喫茶店」にて、環境変化を経営で踏まえる難しさを思う」

「レストランのトイレは、汚くても許される事がある」

「経営の基本「選択と集中」の実践の難しさを、定食屋のメニューから考える」

 

飲食ネタは広く一般の方からの関心が強いのか、上記とは異なる傾向があります。記事の公開直後に、かなり読んで頂いて、その後は人気が一気に落ちるような傾向です。

 

以上です。

 

今のところ、一周年記念企画も、これで終わりにさせて頂く予定です。

これからも、宜しくお願いします。